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ゆっけさん、内定が出ました!もう安心して、サインしちゃっていいですよね?

ゆっけ
おめでとうございます——でもサインの前に「労働条件通知書」の確認だけは絶対に飛ばさないでください。
内定はゴールではなく、「条件を確認する権利」を手に入れた状態です。
ここを飛ばすと、「求人票と話が違う」を入職後に抱えることになります。
📌 この記事の結論
- サインの前に**「労働条件通知書」を必ずもらう**(交付は法律上の義務)
- チェックすべきは7つ(給与の内訳・賞与実績・休日・時間外・試用期間など)
- 口頭の約束は、書面に残っていなければ無いのと同じ
- 聞きにくいことはエージェント経由で確認できる
結論:サインの前に「労働条件通知書」を確認する
先に、いちばん大事な結論から。
内定が出たら、雇用契約を結ぶ前に「労働条件通知書」を確認する。
これだけで、入職後のトラブルの大半は防げます。
労働条件通知書の交付は、労働基準法で定められた職場の義務です(労働基準法15条)。
「うちはそういうの無いから」と渋る職場は、それ自体が危険サイン。
書面を出さない職場への入職は、慎重に考え直してください。
理由:なぜ「内定後の確認」がそこまで大事なのか
理由はシンプルで、条件の食い違いは、入職後にはほぼ直せないからです。
- 求人票は「募集用の自己申告」。契約書とズレていることがある
- 面接での口頭説明は、記録が残らない
- 入職後に「話が違う」と気づいても、交渉の立場は圧倒的に弱い
逆に、内定後〜契約前はあなたが一番強い立場にいる期間です。
確認も交渉も、このタイミングでしかできません。
具体例:労働条件チェックリスト7項目
労働条件通知書を受け取ったら、この7つを順に確認してください。
| # | チェック項目 | 見るべきポイント |
|---|---|---|
| ① | 給与の内訳 | 基本給はいくらか。みなし残業代が含まれるなら何時間分か |
| ② | 賞与 | 「賞与あり」ではなく過去の支給実績(何ヶ月分か) |
| ③ | 休日 | 年間休日数の数字。「週休2日制」と「完全週休2日制」は別物 |
| ④ | 時間外・当直 | 夜間対応・当直の頻度と、手当の有無・金額 |
| ⑤ | 試用期間 | 期間の長さと、試用期間中の給与・待遇が本採用と違うか |
| ⑥ | 社会保険 | 雇用保険・健康保険・厚生年金に加入か(小規模病院は要確認) |
| ⑦ | 昇給・退職金 | 昇給の仕組みと実績、退職金制度の有無 |
特に見落としやすいのが、①のみなし残業と⑤の試用期間。
「月給30万円」の中身が「基本給22万円+みなし残業45時間分」なら、実質の時給は大きく変わります。
試用期間中だけ給与が下がる職場もあります。
求人票の段階での見分け方は、姉妹記事にまとめてあります。
食い違いを見つけたら:確認の仕方
「求人票と数字が違う」「面接で聞いた話と違う」。
そんなときは、感情的にならず、事実だけ確認しましょう。
「求人票では年間休日◯日とありましたが、通知書では◯日になっています。どちらが正しいでしょうか?」
単なる書き間違いのことも、普通にあります。
確認して誠実に訂正してくれる職場なら、むしろ安心材料です。
逆に、はぐらかす・不機嫌になる職場は、入職後も同じ対応をされると考えてください。
聞きにくいことは、エージェントに任せられる
「お金や休日のことばかり聞いて、印象が悪くならないかな…」
そう感じる方は、確認をエージェント経由にするのが賢いやり方です。
- 条件の確認・交渉をあなたの代わりにやってくれる
- 過去の紹介実績から賞与や残業の実態を知っていることもある
- 直接応募では聞きづらいことも、角を立てずに聞ける
エージェントの選び方・使い方はこちらにまとめてあります。
まとめ:内定後こそ、一番慎重に
最後に、もう一度結論です。
- サインの前に労働条件通知書を必ずもらう(出さない職場は危険サイン)
- 7項目を確認:給与の内訳/賞与実績/年間休日/時間外・当直/試用期間/社会保険/昇給・退職金
- 食い違いは事実ベースで確認。誠実な対応をしてくれるかも判断材料
- 聞きにくいことはエージェント経由でOK

ゆっけ
確認は「疑うこと」ではなく「お互い気持ちよく働くための準備」——ちゃんとした職場ほど、確認を歓迎してくれますよ🐾
条件に納得できたら、次はいよいよ円満退職です。
※ 労働条件通知書の記載事項・交付義務の詳細は、厚生労働省の公開情報をご確認ください。本記事は一般的な確認ポイントの解説であり、個別の労務トラブルは労働基準監督署や専門家にご相談ください。





